
こんにちは、かぼちゃです。
今から2年前、私は息子を0歳の4月入園で保育園に預け、職場復帰をしました。
結果として、復帰からわずか3か月後には育休を取得した会社を退職し、別の会社へと転職。いわゆる「育休明けすぐの転職」を経験しました。
これらを私の実体験をもとに、包み隠さずお話したいと思います。
1. 育休明けすぐに転職を決意した理由

私が転職を決意した理由は、主に勤務形態の変化でした。
相談していた「日・祝休み」が白紙に
産休に入る前、上司には「復帰後は日・祝と平日休みで固定したい」と相談し、口頭で承諾を得ていました。
しかし、いざ復帰してみると上司もトップも代わっており、状況が一変。
「一人の社員だけを特別扱いはできない」という方針になり、以前と同様、日・祝日の勤務も割り振られることになったのです。
預け先がない、という現実的な壁
日曜日と祝日は保育園が休みです。夫もシフト制の仕事で日祝は不在。
会社からは「休みが必要なら有給を取ってください」と言われましたが、有給には限りがあります。
毎週休むわけにもいかず、本当に途方に暮れました。
最初の1か月は、義両親にお願いしてなんとか乗り切りました。
まだミルク中心でずり這い段階の息子を、義両親は喜んで見てくれましたが、これを毎週続けるのはあまりに負担が大きいと感じました。
同僚からの視線と、自分自身の限界
2か月目、義両親の都合がつかない日に有給を使いました。
直属の上司には許可をもらっていましたが、日曜日に人手が足りず大変な思いをした同僚から、強く不満をぶつけられてしまいました。
その様子を見て、
今の環境で子どもを育てながら働き続けるのは、周りに迷惑をかけてしまうし、自分も精神的に持たないな……
と確信し、転職を決意しました。
2. スピード決着!私の転職活動方法
当時の私の希望条件は、とにかく「息子との生活優先」でした。
運良く、家から自転車で15分の場所に、週5日・1日6時間勤務の求人を見つけました!!
パート採用ではありますが、土日祝が完全に休みという理想的な条件です。
復帰明けのバタバタ転職活動
子育てをしながらの活動だったので、時間は一秒も無駄にできませんでした。
地元の求人サイト一択
私の場合、家から近所の職場を探していたので、エリアが特化された、地元の求人サイトで情報収集しました。
通勤ありきで探せるので、希望の条件の情報をすぐに探すことができました。
ただし田舎だと求人数は限られてしまうので、リモートOKの職場や沿線の職場など条件を広げてみるのも良さそうです。
前回使用した書類の再利用
前回の転職時に作った履歴書・職務経歴書をベースに作成しました。
今回の業務に活かせるスキルを強調する形で少しだけブラッシュアップし、作成時間はほとんどかけずに挑みました。
転職慣れしていたので、転職活動にはフットワーク軽めで挑めました(笑)
証明写真はスマホで
写真館やプリント機械で撮影しに行く暇はないので、息子を寝かしつけた後に上だけスーツを着てスマホで自撮りしました。
背景を加工できるアプリを使い、即座に完成させました。
結果、転職を決意してから1か月もかからず、最初に応募した今の職場で採用が決まりました。
3. 「育休明けすぐの転職」メリット・デメリット(私の実体験)

【メリット】
息子との「今」を大切にできる
平日は9時間近く保育園で頑張っている息子と、日曜日に家でゆっくり過ごせる。これが最大の収穫でした。
2歳になった今、息子が「今日はお家がいい」と感情を教えてくれるようになり、親に甘えることも増えてきました。
今ではなく、あの時早めに決断して本当に良かったと実感しています。
義両親への負担が解消された
子どもが大きくなるにつれ、遊び相手や食事の世話は重労働です。
保育士さんではない義両親に9時間近く預けるのもだいぶ負担が大きいです。
いつも笑顔で預かってくれてはいましたが、月3~4回の頻度でお願いし続ける申し訳なさが解消され、精神的に楽になりました。
義両親には、「親の代わりにお世話する相手」ではなく「息子を(ときどき)甘やかしてくれるパパママ以外の家族」として接してほしかったので、親代わりをさせずに済んで本当に良かったと思っています。
物理的な距離の近さと時間のゆとり
通勤時間は片道1時間から15分へ。
急な発熱時にすぐ迎えに行ける安心感はもちろん、通勤時間が短くなったことで、息子の保育園の在園時間も1時間短縮されました。
通勤ラッシュもなくなり、仕事以外のストレスが軽減されたのが嬉しいです。
保育園の継続がスムーズ
在職中に転職を決めたため、保活をやり直す必要がなく、スムーズに継続できたのも助かりました。
※在園中の市によってルールが異なるため、事前に確認することをおすすめします!
引継ぎが少なく済んだ
復帰後すぐの転職だったため、担当案件も少なく引継ぎが楽でした。
これが1〜2年後であれば、後任探しや業務の整理にもっと時間がかかっていたはずです。
【デメリット】
有給がゼロからのスタート
これが一番の誤算でした。
保育園1年目は「洗礼」の嵐。思っていた以上に子供は毎週のように風邪を引いていて、仕事どころではありませんでした。
有給がないため欠勤が続き、収入や翌年の有給付与日数に響きました。
正社員だとボーナスにも影響することに・・・
新しい仕事と育児のダブルパンチ
異業種への転職だったため、慣れない業務や用語に頭はパンク寸前。育児の疲れも相まって、精神的なキャパシティはギリギリでした。
新しい社内ルールを一から覚えるのも結構疲れますよね・・・
誰に聞いたらいいかも分からない業務もあったり、緊張しっぱなしでした。
職場での「信用」がマイナスからのスタート
人間関係が築けていない中での子供の体調不良。
仕事でも迷惑かけているのに、更に業務のしわ寄せがいってしまい、申し訳なさでいっぱいでした。
加えて私自身の突発欠勤(肺炎やインフルエンザ等)も1年目は多発。。
ごめんなさいの気持ちでいっぱいでしたし、信用を築くのも大変でした・・・。
4. 育休明け転職の「向き・不向き」

私の経験を踏まえ、アドバイスをまとめました。
転職した方が良い人
- 今の勤務形態が明らかに育児と両立不可能な人
- キャリアアップよりも「家族の時間」を最優先したい人
- 条件に合う職場がすでに見つかっている人(在職中の活動を強くおすすめします!)
一度考え直した方が良い人
- 上司との相談で解決する可能性がある人
- あと1年なら頑張れそうな人:
- 今の会社が大手やホワイト企業の人
デメリットも多かったけど、それでもすぐに転職してよかったです。
育休明けすぐの転職には、もちろんデメリットもありました。
しかし、私にとっては「日曜日に子どもと一緒に笑って過ごせる」ことが、何よりも守りたい価値観でした。
「そもそも復帰せず育休を延長していれば……」と考えることもたまにはありますが、過ぎたことを悔やんでも始まりません。
大切なのは、今この瞬間の家族の笑顔です。
私のこの実体験が、同じように悩んでいる方の背中を少しでも押す、あるいは冷静に考えるきっかけになれば幸いです。