
こんにちは、かぼちゃです。
先日、2歳の息子と一緒に東京都現代美術館へ「エリック・カール展」を見に行ってきました!
息子にとっては、これが記念すべき美術館デビューでした。
この記事では、
- 当日のタイムスケジュール
- 東京都現代美術館(清澄白河)周辺の子連れおすすめスポット
- 2歳児連れでここは大変だった!というリアルな注意点
をご紹介します!
東京都現代美術館とは?

東京都現代美術館は、江東区の木場公園内にある広大な美術館です。
最寄りの「清澄白河駅」からは徒歩約9分。
大人の足ならそこまでかかりませんが、子連れだと思ったよりも距離があるのでご注意ください。
今回のお目当ては「エリック・カール展」
エリック・カールは「はらぺこあおむし」や「パパ、お月さまとって!」などで知られる、アメリカを代表する絵本作家です。
本展では、27冊の絵本の原画をはじめ、グラフィックデザイナー時代の作品、ダミーブック(絵本の構想段階の試作品)、コラージュの素材など、約180点もの見応えある展示がされていました!
当日のタイムスケジュール&周辺スポット
【11:00】 清澄白河駅に到着 ⇒ Bonheur CHOICE へ
美術館に行く前に、まずは先にお昼ご飯を買いに行きました。
向かったのは、「清澄白河駅」A2出口から徒歩1分の場所にある「Bonheur CHOICE 清澄白河店」。
駅からすぐ近くなのが、子連れには本当にありがたいです。
テイクアウト専門店で店内は少し小さめですが、天井が高く開放感があり、とても清潔感のあるお店でした。
家族3人分のパンを選んで、次の目的地へ!
【11:20】BLUE BOTTLE COFFEE 清澄白河フラッグシップカフェ へ
水色のシンプルなボトルのアイコンがおしゃれな「BLUE BOTTLE COFFEE 清澄白河フラッグシップカフェ」。
ここ清澄白河は、なんとブルーボトルの海外進出第1号店なのだそうです。
この日はムシムシと湿度の高い日だったので、大人用にブラックのアイスコーヒーを注文。
テイクアウトの際、持ち運び用の紙袋をつけてくれたのが子連れ散歩には大助かりでした!

【11:40】木場公園のベンチでランチタイム
木場公園は、東京都現代美術館に隣接する巨大な都立公園です。
大きな広場や遊具はもちろん、植物園、ドッグラン、BBQ広場、さらには未就学児用の室内遊び場まであるそうです!
今回は美術館がメインだったので遊具で少し遊ぶだけでしたが、ここだけで1日中楽しめてしまう公園です。
少し小雨が降ってきたので、屋根のあるベンチに移動してパンを食べることに。
息子はクリームパンとクロワッサンの美味しさに感動したようで、ずっと「美味しい、美味しい!」と連呼しながら食べていました(可愛い・・・)
大人はお惣菜パンをいただきました。
- ガパオパン

ガパオライスは定番ですが、パンは初めてでした!
確かにお米に合うんだから、パンにも合わないわけがない・・・。スパイシーでとっても美味しかったです。
- シラスとネギのパン

こちらも珍しい組み合わせ。ふわっとしたパンにしらすとネギが乗ってて最高でした。
【12:00】公園の遊具へ
食べ終わったらそのまま美術館に直行する予定でしたが、息子は「公園で遊ぶの!」とスイッチが入ってしまい、予定を変更して遊具エリアへ。

大きな滑り台や、少しアスレチック要素のある遊具があり、息子は大喜びでした!
遊具エリアが現代美術館寄りにあるのも近くて助かりました。
近くにはじゃぶじゃぶ池もあったので、暑い夏はここで1日中水遊びもできそうです。

【12:40】東京都現代美術館へ入館!

30分ちょっと全力で遊ばせ、なんとか現代美術館への誘導が成功しました。
このまま美術館へ行けないのではないかと少しヒヤヒヤしました(笑)
チケットを購入し、いざ企画展へ!
大人(私)の方が大興奮の展示内容でした
私自身、子供の頃から大好きだった「はらぺこあおむし」の原画が、3階に上がると真っ先に目に飛び込んできました。
📌閉幕まで残り1️⃣カ月!
— 【公式】エリック・カール展 はじまりは、はらぺこあおむし (@ericcarle26_27) June 26, 2026
4月に開幕した #エリック・カール展 も、閉幕まで残り1カ月となりました。
会場には、色鮮やかな絵本原画や創作資料など約180点が並びます!
お見逃しありませんようお気をつけください✍️👀#東京都現代美術館 でお待ちしております♪
📅 ~7月26日(日)まで
🔗… pic.twitter.com/2EROM4vz7y
当時ワクワクしながら読んでいたあの絵本の本物の絵が、目の前にあることに大感動でした!
しかも全ページ分展示されていました。
そして、1976年の日本初版時の原画もありました。
私が読んでいたのは改訂版だったので初版の絵は新鮮でしたが、原点の原画、そしてテープの切り貼りが少し劣化しているリアルな質感を間近で見て、本物ならではの臨場感をひしひしと感じました。
他にも、普段息子と一緒に読んでいる絵本の原画がたくさん展示されており、息子も知っている絵を見つけると
これ見たことある!
と、指をさして嬉しそうに反応していました。
違いを楽しめる「ダミーブック」の展示
絵本の構想段階である「ダミーブック」も展示されていました。
「はらぺこあおむし」のダミーブックは、自分でページをめくって読めるようになっていました。
📌ダミーブックって?
— 【公式】エリック・カール展 はじまりは、はらぺこあおむし (@ericcarle26_27) June 29, 2026
絵本のアイデアを練るために作られる、絵コンテのような「ダミーブック」。
カールが考えた『はらぺこあおむし』の原案では、もくようび、あおむしはバナナ🍌を4つ食べました。
あれ、出版された絵本ではもくようび、何食べたんでしたっけ…?#エリック・カール展 pic.twitter.com/xhkxb0KaZC
息子と一緒にめくってみると、木曜日のページの食べ物が「バナナ」になっていたりと、完成版との違いを見つけ、親子で「ここが違うね」と楽しむことができました。
息子は、ダミーブックに出てくる少し丸っこいシルエットのあおむしがツボに入ったようで、ゲラゲラと爆笑していました(笑)
📌ダミーブックって?
— 【公式】エリック・カール展 はじまりは、はらぺこあおむし (@ericcarle26_27) May 1, 2026
絵本のアイデアを練るために作られる、絵コンテのような「ダミーブック」。
カールが考えた『はらぺこあおむし』の原案は、主人公の「みみず🪱」がお腹いっぱいになる、というストーリーでした。
第1章のダミーブック(複製)は、優しく触ってください🍀#エリック・カール展 pic.twitter.com/nlKIupcMg9
フォトスポットやスマホ撮影OKエリアも!
「パパ、お月さま とって!」のフォトスポットもありました。
📌会場にはフォトスポットが📸✨
— 【公式】エリック・カール展 はじまりは、はらぺこあおむし (@ericcarle26_27) May 2, 2026
\ 🌃今日は満月🌕 /
第2章には、『パパ、お月さまとって!』の作品とともにフォトスポットを用意しています。
ぜひ来場の記念にお楽しみください♪#エリック・カール展#東京都現代美術館 https://t.co/S9C7zcR26X pic.twitter.com/ZoVuQGgFWu
まるで絵本の世界に入り込んだかのような、素敵な写真を残すことができて大満足です!
この絵本の原画も近くにありましたが、そのまま額縁に入れて家に飾りたくなるような 色使いと構図で、すっかりお気に入りになりました。
お土産コーナーに複製画が販売されていたので、いつかお財布に余裕ができたら家に飾りたいなぁ……としみじみ思ったり。
また、絵本には登場しないあおむしの絵も展示されていました。
東日本大震災を機に作成された日本語のメッセージ入りの作品や、お箸を使って魚を食べるお茶目なあおむしの絵も! 昔、大丸百貨店の販促ポスターとして描かれた原画もあり、これは初めて知ったので驚きました。
思った以上に日本にゆかりのある作家さんだと知り、ますますエリック・カールの作品が大好きになりました。
「Arigato」「Daisuki」「Ganbatte」
— 【公式】エリック・カール展 はじまりは、はらぺこあおむし (@ericcarle26_27) May 23, 2026
これらの作品は2011年、被災児童支援のために制作されました。
親日家で何度も来日していた #エリック・カール 。
彼と日本の繋がりは第4章でご紹介✨
カールが亡くなって今日で5年。
彼の軌跡は #東京都現代美術館 でご覧ください🖌#エリック・カール展 pic.twitter.com/8w5vNzslZj
最後は自由に読める絵本コーナー
展示の最後には絵本コーナーがあり、原画で見た作品などを自由に読むことができました。
息子との図書館通いで事前に読んでいた作品もありましたが、知らない作品もまだまだたくさんありました。
これほど多くの絵本を作っていなのかと、この展示会を通じて知ることができました。
事前にもっと予習していればより原画を楽しめたかもしれませんが、この企画展をきっかけに新しい作品に出会えたことも、私にとって大切な思い出です。
📚 企画展の後に図書館で借りてハマった絵本
美術館から帰ったあと、さっそく息子と図書館へ行き、エリック・カールの絵本を何冊か借りてみました。
その中でも、特に親子で大ハマりした作品をご紹介します!
①「しろくまくんなにがきこえる?」
見開きいっぱいに描かれた動物たちに、「なにがきこえる?」と問いかけを繰り返しながら物語が進む、動物園を舞台にした絵本です。
色彩がはっきりとしたインパクトのある大きなイラストと、リズミカルで短いセリフが2歳児の耳に心地良いみたいで、何度も繰り返し読んでいます。
息子はラストのちょっとシュールなページがお気に入りで、読むたびにゲラゲラ笑っています。
こちらは「Bear Series」4部作のうちの1作だそうなので、他の3作品もぜひ読んでみたいです!
②「ホットケーキできあがり!」
ホットケーキを食べるために、小麦を刈ったり、鶏から卵をもらったり、牛乳からバターを作ったり。
身近な食べ物が作られるまでの過程を、絵本を通じて知ることができます。
「いま目の前にある食べ物は、当たり前にあるわけじゃないんだね」と親子で考えさせられる作品です。
少しセリフが多めなので、2歳児の集中力を持たせるのはちょっと大変ですが、大好きなホットケーキが題材だからか、なんだかんだ集中して楽しそうに聞いてくれています。
まだ全部の作品は読めていませんが、気になる本がまだまだあります!
せっかくの出会いなので、親子でエリック・カール作品の制覇を目指してみたいと思います。
【14:30】錦糸町駅へ移動 ⇒ 大人の休憩タイム
美術館と公園でたっぷり動き回った息子は、パパの腕の中で爆睡。
ここからは、お待ちかねの大人の時間です!
「アルカキット錦糸町」へ移動し、まずは「デザインTシャツストア グラニフ」へ。
最近は実店舗が少なくなっているので、久しぶりに店舗で夫のシャツをじっくり選ぶことができました。
その後はマクドナルドへ移動。
ちょうどポテトのLサイズ250円キャンペーンをやっていたので、Lサイズひとつとマックシェイクを注文しました。
モバイルオーダーのおかげで、レジに並ばずとも注文から受け取りまで座席で完結し、抱っこで寝ている息子を起こさずにすみました✨
「甘い」と「しょっぱい」の無限ループで、大人はしっかり休むことができました。
すると、絶妙なタイミングで息子がパチリと起床し、残りのポテトを美味しそうに平らげていました(笑)
⚠️ 2歳児との美術館、ここが大変だった!
親子で大大大満足だった美術館デビュー!
息子も寝る前に「あおむしの美術館、楽しかった!」と言ってくれたので、親子で絵画を観る経験が出来て良かったと感じています。
その一方で、2歳児連れには、まだ少し早かったかな? と感じるヒヤヒヤ場面もありました。
1. 「美術館のルール」を理解するのが難しい
大人なら「展示品に触ってはいけない」と分かりますが、人生3年目の2歳児にはなかなか難しいです。
日頃から「お店のものは触らずに見るだけだよ」と言い聞かせているお陰で大トラブルにはなりませんでしたが、絵本が並んでいるのを見ると、いつもの図書館感覚で躊躇なく触ろうとしてしまいます。
触ってOKな展示物でしたが、一歩間違えれば破損の恐れもあるため、常に手をつなぎ、作品に触れないよう注意深く見守る必要があり、親は常にヒヤヒヤでした。
\ #エリック・カール展 本日も開館中! /
— 【公式】エリック・カール展 はじまりは、はらぺこあおむし (@ericcarle26_27) July 11, 2026
会場は『はらぺこあおむし』原画からスタート🍎
快適な鑑賞体験のため、皆さまのご協力をお願いします。
展示室入口には、「美術館のおやくそく」を掲示しておりますので、ぜひご一読のうえご鑑賞ください👀✨
お子さまの美術館デビューにも!… pic.twitter.com/6JSd5BGdSM
また、静かな空間での「声のボリューム」も課題です。
息子は静かな場所だと周りを察して小声になるタイプですが、大好きな絵を見ると興奮してつい声が大きくなることも。
今回は平日の空いている時間帯で、子連れも多く、ジャンル的にも少し雑談しながら鑑賞する雰囲気だったので後ろ指をさされることはありませんでしたが、静かに鑑賞したい方もいる空間です。
公共のマナーがしっかり守れるようになってからでも、デビューは遅くないのかなとも思いました。
2. 展示の高さが子供の目線に合っていない
はじめは普通に歩いて回っていたのですが、ふと息子の目線になってみると、絵の展示位置が高くて見えづらそうにしていることに気づきました。
最初からもっと抱っこしながら見せてあげればよかったです。
絵がよく見えなかったせいか、途中少し飽きて足早に通り過ぎてしまったエリアもありました。(早足で行く息子を夫に追いかけてもらい、私だけ後からゆったり見させてもらいました。夫に感謝・・・)
🎨 今後行ってみたい!子供向けイベント&触れる美術館
今回の経験を経て、
- 好奇心旺盛な未就学児にあれこれ制限するのは大変
- 大人の美術館は小学生くらいからでもいいかも
とも感じました。
それでも、幼少期からアートに触れる経験を持たせてあげたい。
そこで、子供が我慢せずにのびのびアートを楽しめる、今後行ってみたいスポットを調べてみました!
①幼児向けの対話OKのイベントに参加する
例えば「東京国立近代美術館」では、過去に「おやこでトーク」という、幼児とその保護者を対象としたギャラリートークが開催されていました。
引用:東京国立近代美術館HPより https://www.momat.go.jp/learning/kids-family
ガイドさんと一緒に親子で美術館を回り、コミュニケーションを大切にしながら作品を鑑賞するイベントのようです。
これなら子連れでも気兼ねなく参加できますし、絵の感想を言い合いながらアートを楽しめそうです。
②触れてOKな野外美術館に行く
箱根にある「彫刻の森美術館」は、大自然を生かした広大な野外美術館です。
野外だからこそできる大迫力の彫刻を、のびのびと歩きながら鑑賞できます
さらに、子供が彫刻を身近に感じながら中に入って遊べる、体験型アート作品「ネットの森」などの施設も充実しています。
むしろ「触って体験できる」場所なら、幼児期の旺盛な好奇心を邪魔せずに全力で楽しめそうです。
まとめ:大人も子供も感性が刺激された1日

産後初めて訪れた美術館。
幼い頃に大好きだった「はらぺこあおむし」の原画を前に、自分自身の子供時代に感じたワクワク感を思い出すような、とても充実した時間を過ごせました。
また、コーヒーの街・清澄白河でおしゃれなパンやコーヒーを楽しみ、木場公園で息子も身体をいっぱい動かせる、家族みんなのやりたいことが叶えられた、最高のお出かけになりました。
「エリック・カール展」の会期はあと少しですが、
皆さんもぜひ、お気に入りの絵本を片手に、子連れ美術館にお出かけしてみてはいかがでしょうか?